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親が70歳を過ぎたら読む本

親の介護が現実的になる世代向け

現在40代から50代にかけて働き盛りという年代の方は、自分達の親世代の介護を現実問題として考えているケースが多いはずです。
自分の親は元気だから、介護の事は全く考えていないという方も、突然親が倒れて介護が必要な体になって慌てるケースがたくさんあります。
年齢と共に確実に親の老いを感じられるようになりますが、70歳を過ぎると更に顕著な老いを感じるようになります。
自分の親だからこそ、しっかり面倒を見てあげたいものですが、経済的な負担や介護に必要となる時間など様々な問題が山積みになって上手くいかなくなる場合があります。
親の介護をすることになれば、自分の人生も一変する可能性も考えられます。
このような事態に備え、あらかじめ知っておきたいことや準備をしておくべきことなどをまとめたのが「親が70歳を過ぎたら読む本」です。

本の概要

親が70歳を過ぎたら読む本

著者自身も親が突然脳梗塞になったことで介護が現実的な問題として起こったため、介護や相続の事を色々調べた経験があるそうです。
様々な著書も参考にしたそうですが、高齢者である親世代とその子世代の家族に起こり得る様々な問題という視点で捉えた解説書はなかったことから、本書の執筆を行ったそうです。
そのため、タイトルにもなっているように親が70歳を過ぎた頃の年代である40~50歳くらいの年代に向けたわかりやすい内容になっています。

まずは親が元気なうちにやっておくべきことについて解説されています。
老人ホームに入居することを視野に入れて、早い段階から情報収集をすることをおすすめしています。
年齢を重ねると自宅に住み続けることを希望している方も多いはずですが、付きっきりで介護が必要になった時のことを想定すると必ず希望通りに住み続けることができるとは限りません。
安心して入居できる老人ホームを探しておくことが必要だと解説しています。

次に相続トラブルについても書かれています。
親に万が一の事があった場合に残された家族に起こり得るのが相続トラブルです。
それまでは仲が良かった家族同士が相続の意見が分かれて仲違いすることはよくある話です。
親が原因なうちに遺言書を作成してもらい、トラブルを未然に防ぐために必要な知識を解説しています。
高齢になると認知症を発症するリスクが高くなると言われています。
親が認知症になった時にどのように対応するべきか、体を思うように動かせない状態になった時にどうするべきか、尊厳死の考え方などについても記載されています。

この他に、親の体が実際に不自由になった時にやるべきことも書かれています。
介護が必要な時の手続きや施設へ入居についても解説されています。
更に親が正常な判断ができない状態になった時に備えておきたい内容についても書かれています。